HOME >  かつら購入で戸惑わない!男の5ヶ条 >  1、かつらの種類を知るべし

1、かつらの種類を知るべし

本ページでは、既製品とオーダー品、部分かつらと全かつら、そして人工毛製と人毛製といった、かつらの大まかな種類と、それぞれの長所/短所といったところを紹介していきたいと思います。

既製品とオーダー品

まずは既製品とオーダー品の違いから。そもそも、かつらは人工皮膚やネット状のベースとなるものに毛髪を植え込んで作成するものですが、既製品とオーダー品に大別することができます。

品質という面で軍配が上がるのは、間違いなくオーダー品です。メーカーによって多少違いはありますが、依頼人の頭の大きさや形状、自毛の残り具合、さらには職業やライフスタイルといったものまで、依頼人専用品として仕立て上げるのですから、品質面で既製品を上回るのと当然のことです。

一方、価格という面では既製品に長があります。「2、価格相場を見極めるべし」のページでも触れていますが、既製品なら数万円で入手できるのに対し、オーダー品は数十万円から100万円を超える場合も珍しくありません。

部分かつらと全かつら

言うまでもないことではありますが、部分かつらとは生え際や頭頂部など部分的に髪が薄くなっている部分に使用するもの、全かつらとは帽子のように頭部全体を覆うタイプになります。

部分かつらは気になる部分だけを覆うため、使用者が抵抗感少なく気軽に装着できます。また費用面でも一般的には全かつらよりはお手頃です。
その反面、薄毛の進行具合や面積、自毛の質や色などに合わせたものを選ばないと不自然に見えるため、注意や対応が必要になります。

一方、全かつらは頭全体を覆うため、しっかりと固定でき強風などにも比較的ずれにくく、また自毛との色の違いが目立ちにくい、髪の量も調整しやすいといった特徴があります。
ただし、品質が劣るもののなかには、装着方法や通気性などに難があり、快適性が損なわれるケースもあります。

人工毛製と人毛製

かつらに使用する毛髪には、科学繊維で作られる人工毛製と、人の毛髪を使用する人毛製とがあります。

人工毛には、色褪せがほとんどない、乾きやすい、人毛に比べ日々の手入れが簡単といった長所があります。一方で素材が化学繊維のため、見た目の自然さという点では人毛に劣ります。
長所のひとつの乾きやすさも、雨に濡れた場合に不自然に見える場合があります。加えて、人工毛には縮れるという欠点があり、使っているうちに毛先が縮んだ感じになってしまうケースもあります。

対して人毛は本物の毛髪ゆえ、見た目の自然さには軍配があがります。
一方で、人毛ゆえに褪色してしまうという短所もあり、半年から1年程度で色落ちしてきくるので定期的に染色することが必要です。また、人工毛に比べて絡みやすく痛みやすいので、日々の手入れの手間がかかります。